上条と戸崎

いまは待望の赤ちゃんを妊娠していますが、半年前までは不妊治療で通院していました。赤ちゃんがほしいと思いはじめてから2年。

タイミングがわかるよう基礎体温アプリを使ってみましたが、出来ない時は出来ないのだと感じました。ユウジン知人が妊娠したという話を聞くたびに、自分はどうなのだろうと不安になりました。産婦人科の検査はドキドキしましたが、おかげで何が原因かも判明し、排卵誘発剤の処方を受けると、そう時間をおかず妊娠する事ができました。


病院に根拠のない抵抗感を持っていたのは間ちがいでした。
もっと早く来たかったですね。不妊体質とストレス。

この二つは密接に関わっています。ストレスは生殖ホルモンの分泌を撹乱し、子宮や卵巣の機能が低下する事があります。



また、周囲の期待感や気遣い、当事者ゆえの焦りなどが不妊治療とあいまってストレスになるケースもしばしば見られ、悪循環(放っておくと、どんどん悪い状態になってしまうので、どこかで改善しなくてはいけないでしょう)から抜け出せない人もいます。
神経質にならないよう周囲や本人が気分転換する事が、大切です。
赤ちゃんがおなかにいる女性なら、赤ちゃんが問題なく育つために「葉酸」を、多く摂ってほしいのです。



何といっても「葉」なのでキャベツ、レタスなどの葉物野菜を食べれば摂取出来るように思われがちですが、意外な供給源は果物で、100gのイチゴを食べると、90μgも葉酸を摂れるのです。妊娠中の葉酸所要量は通常のほぼ倍なので、どの食材にどのくらい葉酸がふくまれるかを知り、効率よく摂取する事が大切です。パッと見では何の関係もな指そうなのですが、「妊娠」そして「歯の健康」という二つの事柄の間に、密接な関わりがあるのです。

近年の研究により、歯周病は早産や低体重児出産のリスクを高めることが明らかになりました。
妊娠中は控えた方がいい治療というものも存在しています。

妊活をしている方で歯医者さんにずっと行っていない場合は出来るだけ早く、診てもらうことをお勧めします。



赤ちゃんを授かって病院や産婦人科などの専門的な栄養指導を学んだり、母親学級で説明を受けた方も多いと思います。



こういった場で、葉酸が赤ちゃんに与える働きと、葉酸が多くふくまれる食べ物についての紹介もされた方が多いのではないでしょうか。レバーは、葉酸を多く含んだ食べ物の代表格です。持ちろん、野菜も代表的な食品の一つです。


実際に食材から葉酸を摂取しようと考えた場合、いくつかの注意点があります。

葉酸は加熱によってその大半が失われてしまうという葉酸の特徴を承知の上で、食材を調理するようにしましょう。


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葉酸が妊婦に不足しがちということで、妻は妊娠がわかった直後からサプリメントを飲んでいます。



当初は妻だけの問題だと思っていたのですが、あるとき、妻に自分が飲んでも良いものなのか尋ねると「男性が飲んでも意味がない。妊婦と赤ちゃんのための葉酸だから」ときっぱり言われたのです。男性にもきっと良い効果があるのではないかと妻に隠れて葉酸サプリを飲むことにしました。たちまち効果が出る所以ではありませんが、二日酔いの症状が軽くなって、悩んでいた口内炎ができにくくなったと思います。必要な葉酸の量は、妊娠中の女性ですと妊娠前とくらべて増加します。


倍近くの量である480μgを毎日摂取すると最もよいといわれています。

葉酸の重要性は知られていますが、摂りすぎにならないよう気をつけることも必要です。葉酸を過剰に摂ることで熱が出たり、全身がかゆくなったりという症状を起こしてしまうこともあります。

毎日たくさん摂るのも考えものです。
妊娠を望む方や妊娠初期の妊婦にとって、重要な栄養素の一つとされている葉酸や、卵巣に影響を与える鉄分は、一般的に不足しがちなものだといわれています。普段の食事で得られる量では摂取量が足りません。

ですのでサプリ等を利用して、不足しがちな栄養素を十分に補給するようにしましょう。
サプリによっては、一粒で葉酸と鉄分どちらも補給できるという便利なものも売られていますので、サプリの中でもこういったものをチョイスすれば、適切な摂取が、お手軽に出来ますのでお勧めです。